日焼けした直後からできるケアの方法と赤い痛みの対処法!
日焼け後のアフターケア、どうしていますか?焼けてしまったものは仕方ない、
と皮が剥けるまで放っておいてしまう人も少なくありませんが、実は直後からすべきケアが色々あるのです。
ケアの方法、痛みの対処法やNG事項について紹介します。
まずは冷やす
日焼けは火傷と同じですから、まず最初にしなければならないのはとにかく冷やすことです。
皮膚が熱を持っている状態のままにしておくとどんどん水分が蒸発し、乾燥の原因にもなります。
冷たく濡らしたタオルを使い、日焼けした個所に当て、皮膚の熱をとります。
赤く痛む場合の入浴は、ぬるめのシャワーや水風呂にし、温めないようにすると痛みが少し和らぎます。
冷やした後は保湿
たっぷりの化粧水を使い、手で優しく浸透させ、こまめに保湿しましょう。
コットンは肌との摩擦が起きるので避けるのがベター。
成分がシンプルなものは、刺激も少なく肌に滲みることもないのでおすすめです。
化粧水を冷蔵庫で冷やしておくのもよいですね。ワセリンなどの油分でフタをし、水分の蒸発を防ぐとさらに効果が高まります。
水分補給で体内からケア
日焼けは肌の炎症なので外側からのケアはもちろん大切ですが、実は、内側からのケアも忘れてはならないポイントです。
人の身体は60%が水分で出来ていますが、日焼けした肌は水分を蒸発させてしまうため、水分不足になりがち。
そうなると回復力も低下するので、こまめに水分を補給することが大切なのです。
しっかり食べて早く寝る!
身体を回復させるには、やはりバランスのとれた食事と睡眠が欠かせません。
特に22時から2時までは美容のゴールデンタイムと言われ、回復力の高まる時間。
その時間にしっかりと身体を休めることが大切です。
美肌効果のあるビタミンC、A、Eを積極的に摂取しましょう。
やってはならないNG事項
化粧水
・無理に皮を剥がす
・さらに日焼けを繰り返す
・赤みやヒリヒリがある状態での高機能化粧水
おかしいな、と思ったら迷わず病院へ
水ぶくれになっているようなひどい日焼けの場合は、自己ケアによってかえって悪化させてしまうことがあります。
処方薬を使用すると治りも早く、跡も残りにくくなりますので、
少しでもおかしいと思ったら早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
タイムリミットは3日!素早いケアが大切です。
日焼けによる黒さやシミの原因となるメラニン色素の沈着には、通常3日以上かかります。
そのため、この間の素早い対応が必要になってくるのです。
焼けてしまったものは仕方ない!と諦めず、しっかりケアすることが大切です。