「ほうれい線」をやっつけて若返り
ほうれい線とは
ほうれい線とは、医学用語では鼻唇溝(びしんこう)といい、両小鼻から口元にむかって、八の字状のしわのことです
加齢、劣化とともに、肌にハリがなくなってくることからこのシワが深く濃くなってきてしまい黙っていても目立つようになってしまいます。
若々しく見えるかどうかは、肌の状態で大きく左右されます。 特に、ほうれい線が目立っていると、実年齢より老けてみられがちです。
ほうれい線が目立ちだす主な原因としては、加齢、乾燥、ストレス、紫外線、食事のバランス、ビタミンC不足、コラーゲン不足などがあげられます。美肌、アンチエイジング、どんなにがんばっても、加齢によるたるみは進行してしまいす。
そこで、顔のたるみ解消のメイク方法やエクセサイズ方法をご紹介いたします。
メイク方法
ほうれい線上の影になりやすい所には、ツートーンくらい明るいファンデーションを伸ばして影をごまかします。 また美容液を塗るときなどは常に「下から上へ」塗るように。
肌の保湿
化粧品や化粧水などで水分を補給し、水分を逃さない様に保湿をすることも重要です。 肌が乾燥するとシワが出来やすくなります。
ほうれい線が気になりだしたらスグに対策!
ほうれい線が深くなる原因には、頬の筋肉が衰え。 表情筋と呼ばれる顔の筋肉のうちのひとつで、表情筋が衰えると顔全体がたるみ、ほうれい線を深くしてしまいます。
表情筋を鍛えるエクササイズは簡単ですから、気になりだしたら エクササイズしてみましょう!
一日に数分!表情筋を鍛えるエクササイズ
どれも簡単ですから、毎日ちょっとだけお試しを!
ほうれい線対策 エクササイズ(1)
顔全体を縦に思い切り引き伸ばし、今度はクシャクシャに縮めます。
ほうれい線対策 エクササイズ(2)
口を大きく開け、今度は思い切りつぼめます。
開ける口には「あ」「い」「え」
つぼめる口には「う」「お」
ほうれい線対策 エクササイズ(3)
舌を思い切り出したり、引っ込めたり。
一日に数分!自分で出来る簡単マッサージ
ほうれい線対策には、マッサージが大変効果的です。マッサージは、新陳代謝を活発にし、むくみを解消し、疲れを取るので肌にもとても良いお手入れです。
顔や手にクリームやオイルを塗るなどして、指のすべりを良くしてマッサージしましょう。
下記を1セットとして数回行うだけです
kao01
ほうれい線マッサージSTEP1→唇中央の下の部分のリンパ腺を両手で軽く、ゆっくり押します。
kao02
ほうれい線マッサージSTEP2→唇の両端のリンパ腺を両手で軽く、ゆっくり押します。
kao03
ほうれい線マッサージSTEP3→唇中央の下に指を置き、唇の端から目の中央の下あたりまで指の腹で優しく滑らせます。
kao04
ほうれい線マッサージSTEP4→唇中央の下に指を置き、輪郭をなぞるようにこめかみまで指を優しく滑らせます。
ビタミンCをしっかり補給
ビタミンCは美白のためのというイメージがあるかもしれまんが、このビタミンCにはコラーゲンが生成するのを 助ける働きがあるのです。 さらに、シミ・ソバカスを薄くしてくれるので、 肌年齢が若返る高い効果が期待できます。
ビタミンCは寝る前に飲む
ビタミンCの主な作用であるコラーゲン線維の合成には、成長ホルモンが関係します。成長ホルモンは眠っている間に分泌するホルモンです。
ビタミンCの多い食材
ビタミンCは柑橘系の果物やカシス・アセロラ・ジャガイモ・ブロッコリーなど、 多くの野菜や果物に多く含まれています。
イチゴ、キウィフルーツ、ミカン、ユズ、レモンなど
寝る前や、夕飯時に食べるとほうれい線に効果的です。
コラーゲンを補給して弾力を取り戻す
肌の弾力を取り戻す
ほうれい線を消すには肌の弾力を取り戻していく必要があります。肌の弾力を取り戻したり、維持していくには、意識してコラーゲンを摂取しましょう。
コラーゲンは、体内にあるたんぱく質の1つです。お肌の真皮は、主にコラーゲンでつくられていて、コラーゲンが不足すると肌の保湿が衰え、 シワやたるみの原因となります。コラーゲンはお肌のハリをキープし、乾燥からお肌を守ります。
コラーゲンの多い食材
豚足、ゼラチン、牛筋、軟骨唐揚げ、鶏皮、魚皮、ふかひれ、エイひれ
たくさんのコラーゲンを取るにはコラーゲンのドリンクや、コラーゲンパウダーを使うと便利です。